リフォーム料金のトラブルを避ける方法
「リフォームで高額請求をされた」
「リフォームが始まった後で、追加請求された」
リフォームのお金に関するトラブルは、少なくありません
どうしたらお金のトラブルを避けられるの?
トラブルを減らすために、工事前と工事中にできることがあるよ
・適正なリフォーム料金を知る方法
・業者とのやりとりポイント
相場(そうば)を知る
リフォーム工事の相場(そうば)を知っていれば、工事前に業者が出す見積書が、ぼったくりかどうか、わかります
リフォーム工事の相場(そうば)なんて、わからないわ
調べる方法として、住まいるダイヤルの「見積事例」や「見積チェックサービス」を活用するといいよ
・住まいの「困った」を相談できる国土交通大臣指定の相談窓口
・見積事例の掲載やリフォームの見積書に関する相談を受けることができる
見積事例をチェック
住まいるダイヤルの「見積事例」を紹介するよ
見積事例(戸建)https://www.chord.or.jp/reform/house.html
見積事例(マンション)https://www.chord.or.jp/reform/mansion.html
建物大きさや地域によって料金は異なるため、あくまで参考程度に
リフォーム見積チェックサービス(無料)を活用
住まいるダイヤルでは、業者からの見積書の見方がわからない場合、電話で助言を行っているよ
リフォームの見積書に関する相談サイトhttps://www.chord.or.jp/reform/
2021年度の相談件数は、468件
複数の業者から見積りする
工事前に、複数の業者(2者以上)から見積りし、安い業者に依頼することで、ぼったくり業者を避けられる確率が上がります
高額なリフォームほど、必ず複数の業者から見積りしよう
現場を見に来ず、見積りを出す業者は注意が必要
現地を把握できていないため、後から工事の追加請求の可能性があるよ
リフォーム内容を確認してから契約する
工事前と工事中の2回、確認すべきポイントを説明します
・見積書の内容と依頼者の望む内容が一致しているか、よく確認する
・リフォーム工事では、天井裏や床下などを剥ぐって不具合が分かる場合もあるので、どのような可能性があるのか、事前に説明を受けておく
丁寧に説明してくれる業者は信頼できるし、後のトラブル回避につながるよ
・工事の変更(追加)内容、理由、追加料金をよく確認し、やりとり内容を文書などで記録する
言った言わない問題にしないためにも、必要だよ
・大規模なリフォームで失敗したくない場合、建築士事務所に設計と監理を依頼することも、検討すると良い
・その場合、追加で設計費用と監理費用がかかる(設計費用が工事費の10%程度、工事期間中の監理費用が工事費の5%程度)
まとめ
リフォーム料金のトラブルを避ける方法として、以下の3つを説明しました
①相場を知る
②複数の業者から見積りをする
③リフォームの内容を確認してから契約する
大切なお金を使ってリフォームするのだから、リフォーム業者に任せっきりではなく、依頼者も料金や内容について、把握しておくことが大切です
料金の調べ方や確認すべきポイントが分かったわ
依頼者もできることをやって、納得のいくリフォームをしよう!